無料オンラインイベント

ホリスティックジャーニー主催

12/2・3『月の集い』

 
2021年にはじまった年間のサブスクリプションプログラム、ホリスティックジャーニー。月の満ち欠けのサイクルを軸とした月の暦をもとに一年を過ごし、食、セルフケア、マインドセットワークを通して継続的に自分に意識を向けることで、自分という存在を大切にすることが習慣となり、制限を外して可能性を広げていくことに自分を導きます。
 

2023年のホリスティックジャーニーのお申し込み開始に先立ち、イントロダクションとしてどなたでも参加できるオンラインのオープンイベント、月の集いを12月2日と3日に開催します。
 
2日間にわたりホリスティックジャーニーのテーマである月のこよみとつながるホリスティックな暮らしについて、さまざまな観点から各分野の専門家にお話をお聞きして学びます。

お話を聞くゲストは、来年のホリスティックジャーニーのMoon Boxやコンテンツづくりに関わってくださる方を中心に、暦、食、体、五感、自然、植物、環境など、ホリスティックジャーニーのプログラムの中で繰り返し取り上げるテーマの中から、私たちがお話を聞いてみたいテーマ、実生活にすぐに役立つ知恵、また参加者の皆さんからのご質問も募集して投げかけます。 
 
 
メインテーマ

{月の満ち欠けと暦を意識した暮らし} 

12月2日(金)

 

OPENING TALK 

仲里園子・山口蝶子(ホリスティックジャーニー主催)

「月の満ち欠けと暮らす」とは?

月の満ち欠けに関心があるけれど、実際にどのように取り入れたらよいか分からないという人がとても多いことを知りました。
どうして人は月の満ち欠けに惹かれるのでしょう?紐解いていきたいと思います。

 


 

植松良枝さん(料理家)

暦をたのしむ冬の食卓

西洋の暦のカレンダーに沿って今の私たちは暮らしていますが、子供の頃は旧暦の行事に合わせて食卓が華やぐ日や一年に一回登場する料理やお飾りがあったことを思い出します。だんだんと失われつつある日本の風習を食卓を通して、今この時代の気分に合う現実的かつ心躍るアレンジをどう楽しむか。その達人である植松良枝さんに教えてもらいます。

 


 

黒木公美さん(漢方上級スタイリスト/ノルディックウォーキングインストラクター)

冬が苦手な人のための陰陽バランス

今年も冬がやってきます。寒さが苦手、天気が悪いと落ち込みがちになる、冬はなんだか調子が悪い、という女性に多い悩み。漢方に基づいた陰陽バランスの考えでは、冬は「陰」に傾く要素ばかりです。一年のうち約180日、春夏秋冬を通じて外を歩いて過ごすノルディックウォーキングインストラクターならではの本格的な冬の訪れの前に「陽」を取り込んで寒さに備えるすぐに実践できる方法についてお聞きします。

 


 

脇もとこさん(ホームキッチンファーマシー)

満ちて欠ける女性のためのハーブ

数あるハーブの中で、自分を助けてくれるものをどうやって選ぶのか。リラックスやデトックスなど、市販のハーブティーに書かれている説明がピンと来ずに、ハーブってよく分からないという印象を持っていませんか?
植物療法士の脇もとこさんによると、たくさんの種類のハーブを揃える必要はないけれど、これだけは持っていたいというものがいくつかあるそうです。月と同じように、満ちて欠ける女性のゆらぎを包み込む、救急箱に備えておきたいようなハーブについて教わります。

 


 

林亜希さん(アーユルヴェーダセラピスト/ヨガティーチャー)

新月と満月の巡りのヨガ

新月の頃になると気持ちが塞ぎ込みがち。満月の日はそわそわする。月の満ち欠けを認識し始めると自分の体調や気分に傾向があることに気づくかもしれません。月の満ち欠けによって生じるエネルギーバランスの変化に人間の体が影響を受けること、時期によってケアが必要になる体のパーツや動かし方について、ヨガの視点からお話を聞きます。

 

12月3日(土)

たいら由以子さん(LFCコンポスト代表)

半径2kmの循環生活

自分の主な生活圏内は住まいからどれぐらいか考えたことありますか?電車通勤をしているか、マイカーを持っているかなどによって変わってきますが、半径2kmというと「中学生の行動範囲」と、たいらさんは話してくれました。半径2kmの中に、週に一度ぐらいのペースで通っているお店はいくつぐらいあるかな?困ったときに頼れる友人は何人ぐらい?リフレッシュできる自然のあるスポットは?ということを考え出したら、半径2kmを探検したくなってきます。

 


 

井口和泉さん(発酵研究家)

家のお風呂に海を作る

月の引力によって起きる潮の満ち引き。月と地球が密接な関係にあることを海は教えてくれます。生命は海から生まれたと言われますが、お母さんの羊水は海の水に限りなく近い成分。だから、私たちも海から生まれた。
パワフルな植物と塩をブレンドして魅惑のバスソルトをつくる魔法の手を持つ井口和泉さんは「お風呂に小さな海をつくることができる」と言います。そこでは着込んでいるものを脱ぎ去って、感情も何もかも露わにできる自己需要の場。

 


 

高月美樹さん(和暦研究家)

都会の自然に見つける和暦

季節の移り変わりに気持ちを向けるようになってから、時折和暦手帳を開くと答え合わせのようにピタリとくる描写を見つけることがあります。
「みんなが感動したことが季語として残っている」と高月さん。月を見上げ、紅葉に心を奪われる瞬間、時代を超えて誰かと心を共有していることを感じます。
都会に暮らす中でも季節のささやかな予兆をどこに見つけるか、お話を聞きます。

 


 

山口はなさん(クリスタルスクール経営)

排卵と月経とクリスタル

現代の女性に求められていることは、いつもにこやかでごきげんよくアップダウンがなく一定であるということ。でも、ひと月の周期の中で、排卵と月経が訪れる女性は、揺らいで形を変え続けていくもの。
絶えず変化し続ける女性の体と心に、山口はなさんが「地球のかけら」と心を許せる友人のように呼ぶクリスタル(天然石)がどのように寄り添い、何に気づかせてくれるのか。魔法のような言葉たちが固まった思い込みを解きほぐします。

 


 

CLOSING TALK

仲里園子・山口蝶子(ホリスティックジャーニー主催)

「豊かさ」を受け取る法則

ホリスティックジャーニーが始まってから現在まで、豊かさと再びつながるための旅でした。道は確かにあると知りながらあと一歩が遠く感じて、途方に暮れそうになったことも。
意図を持って生きること、自然とのつながりを深めることで豊かさに向けて心を開いたときに、想像を超えるような景色が見えはじめました。
もっとわくわくするような毎日がある気がしているし、心から豊かだと毎日感じたい。心の奥で自分に期待をしているすべての人に送ります。